住宅本2015秋
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153   台風に強い家は、風を受ける外壁の風圧とバランス などに考慮した耐風設計がポイント。また、雨水を侵 入させない耐水性のある外壁・窓・屋根などの素材や造 りも必要です。 台風への対策  建築基準法では、燃えにくい家づくりや燃え移りに くい街づくりをするための基準を設けています。屋根 や外壁、窓ガラス、内装材も燃えにくいものにし、燃え ても有毒ガスの出ない素材を使うなどの対策が必要で す。間取りも、すぐに安全に避難でき、隣に燃え移りに くくする必要があります。 火災への対策 ①地盤をよく知り、地盤調査を受けましょう ②建物を支える基礎をしっかりと ③家の外観はシンプルな方が安全 ④家の重さを支え、横からの力に耐える耐力壁のバラ  ンスが大事 ⑤重い屋根より軽い屋根 地震に強い住まいづくりの ポイント  アレルギー症状や倦怠感、呼吸困難などさまざまな 健康被害をもたらすシックハウス症候群。主な原因は、 ホルムアルデヒドなど石油化学系の有機揮発系化学物 質を多く含んだ建材などが住まいに溢れ、住宅の気密 性が上がり、室内に汚染空気が滞留しやすくなったこ と。有害物質を出さない自然素材などの建材を使い、 室内の換気に配慮した家づくりは、いまや常識になって います。 シックハウス対策について 災害に強い住宅づくりStep 7  災害に見舞われやすい日本。特に鹿児島では、台風や豪雨への対策も求められます。災害から家族や財産を守る住ま いづくりについて、知っておきたい基本的な事柄を紹介します 住宅性能表示制度と住宅瑕疵(かし)担保保険で安心  住宅の性能を「構造の安定」「火災時の安全性」「空気環境」など10項目に分類し、国の指定機関が検査する「住宅 性能表示制度」を利用すると安心です。ただし検査には費用(1軒の家につき30~50数万円程度)がかかり、住宅業 者の義務となっているわけではありません。  雨漏りや住宅の傾きなどの基本構造部分に「瑕疵(かし)」(欠陥)が発見された場合に備え、「住宅瑕疵担保履行法」 が平成21年10月から全面施行されています。万が一事業者が倒産しても消費者が負担しなくてもいいように、あら かじめ住宅業者に補修費用を確保させる制度です。 家づくり 知っておきたい  基礎知識

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