住宅本2015秋
158/186

住まいを整えることで 日々の暮らしがぐっと心地よくなる 〜機能的な収納を考えると〝もの〟は自然と片付きます〜 フタリノデザインオフィス 遠矢 菜織さん <プロフィル>二級建築士・整理収納アドバイザー1級。設計事務所に10年勤務後、フタリノデザインオフィスを設立。2010年から整理収納アドバイザーとしても活躍 とりあえずここに置く、はNG! 収納の機能制を追求すれば 〝しまう場所〟が見えて来るはず  コンクリート打ちっぱなしの壁に、木の温かみも加わったスタイリッシュな家に住むのは、建築士で整理収納アドバイザーの遠矢菜織さん。築8年になる住まいは、遠矢さんが設計しました。  「(仕事は)設計士としてのスタートでしたが、施主の生活スタイルを聞きながら家づくりを進めるうちに、収納の大切さに魅せられて」と話します。忙しい日々を送る遠矢家では、家の中でのタイトな動線が、快適な暮らしにつながる何よりも重要な要素になっています。  キッチン横に設けた1畳の空間は、彼女のバックヤード。仕事の書類ボックス、郵便物、雑誌等の置き場に加えて、外出時に身に着けるアクセサリーや鍵などの小間物もここに置いています。  〝もの〟の居場所をしっかりと決めて、〝容量が増えたら整理する〟を習慣にすれば、部屋は片付きます。そして、「大容量の収納棚も機能しない場所にあれば意味をなさない」とも。「間取りの中でどこに収納を設けるか。家族構成に合わせて、使い勝手のよい機能的な収納を目指せば、住まいはおのずと整ってきますよ」

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です