住宅本2015秋
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大工仕事も料理と同じくらい 大切なライフワーク  実は、赤坂さんの本業はシェフ。定番の作業着、オーバーオールを青から白に着替え、湧水町にあるイタリアン「イサオ・クチーナ」の厨房で腕を振るいます。イタリア・フランス・東京、と国内外で修業を積んだ赤坂さん。都内で経営していた店は弟子に譲渡し、地元で地産地消の食材を使ったイタリアンを提供しています。  庭にたわわに実ったスモモを収穫してコンポートにしたり、ミルクを大量にもらえばチーズを作ったり…。赤坂さんの手にかかれば、地元の新鮮食材がイタリアンに早変わり。レストランも元牛小屋を自身の手で3年掛けてリノベーションしました。「とことん手作り」がモットーの赤坂さんを、知人たちは愛情を込めて〝大工イタリアン〟と呼びます。 ベストカップル! 奥さんの高子(こうこ)さんと 趣のあるレストランは牛小屋だった場所。低い天井と頑丈な梁(はり)が独特な存在感を醸し出しています。床をテラコッタタイルに張り替え、梁を渋味の茶色に塗り替えてリノベーション。ガラスが入った引き戸を開け放てば、爽やかな秋風も流れ心地よい空間が広がります 「シチリア」のロフト部分に設けたベッドルーム。3人まで利用ができます テラコッタタイル床のリビングと専用テラスがある宿泊施設「シチリア」

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