住宅本2015秋
43/186

41 G H I  共働きのMさんは仕事柄夜勤に出ることも あるそう。「夜勤明けは昼間が大事な休息時 間。でも子どもが遠慮して友達を連れてこら れないのはかわいそうで…」と奥様。そこで将 来は子ども室とする予定の2階の部屋に、昼 間の休息部屋としても使える広さの余裕を設 けました。1階の生活音は届かないので、お互 いが気を使うことなく過ごせます。「でも結局 リビングのソファで休んでいますね。家族のそ ばにいたいですから」と、奥様は笑顔。  家族が自然と集まり、触れ合える空間づく りにも配慮しています。例えばスキップフロア を活用したスタディースペース。リビングや キッチンから、子どもの姿をいつでも確認する ことができます。  ウオークスルークロゼットを採用したこ とで生まれたキッチン、洗濯・洗面・浴室、寝室 をつなぐ回遊動線も特徴的。家事動線ゼロ メートルを目指して関連する部屋を集約さ せた間取りは、家事を助けるだけでなく、行 き止まりがないため実際以上の広さも感じ させてくれます。少しでも時間を短縮した いという希望をかなえる動線設計です。ぐ るぐると回ることができる1階は、ときに は格好の遊び場に。ご主人と長男で鬼ごっこ や隠れんぼを楽しむこともよくあるそう。  自然素材と工夫された間取りによって健 やかな暮らしを手に入れたMさん。穏やか な気持ちで過ごす日々は家族の絆を育んで くれそうです。 旭住宅 株式会社 担当者 上尾崎 雄さん リビング横のスタディースペースや回遊動線は子どもも きっとワクワクするはず。笑い声の絶えない楽しい毎日が 送れそうです。 from Editor こだわりの素材で住環境を整え、家族が 触れ合う機会を間取りで演出する。この 二つを満たし、ストレスを感じない暮らし ができてこそ真の健康住宅と考えます。 手間を省く動線設計で 心にもゆとりが生まれた家 洗濯室と寝室をつなぐ大容量のウオークスルークロゼット 階段の先は空間をゆったりと取り、ユーティリティースペースとしました 1階トイレもゆとりの広さ。便座をドアに向かって垂直に据えるなど、こまやかな気 配りが伝わります 2階個室。収納内にはハンガーパイプも設置 F GH I 幸せな家づくり2015 Autumn・Winter F

元のページ 

10秒後に元のページに移動します

※このページを正しく表示するにはFlashPlayer9以上が必要です