住宅本2015秋
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81 F G H I  玄関は上がり口を来客用と家族用に分け たセパレートスタイル。シューズクロークとの 境の引き戸が上つり式なので、水を流すこと でキレイが継続します。  廊下を経てLDKへ。ステンドグラスの扉 が期待感を煽ります。無垢(むく)のパイン 材、素材感が際立つ浮づくりの床に、ホワイト のクロス壁が、ナチュラルな清潔感を醸して います。「敷居の高さを床に合わせたのでロ ボット掃除機が活用できます」というリビン グはすっきり片付いて広さが強調されていま す。対面式キッチンは、ダイニングテーブルに 向けて設置。食事中など、リビングのお客様と 目線が合わないよう配慮した設計です。天井 の高さを変えることで、リビングとダイニング に視覚的な境界を設けているとか。子ども が読書をしたり宿題をするためのカウン ターも、キッチンからしっかり目配りできる 位置に造作しました。畳コーナーは角の柱 をなくしたことでL D K と一体化。仏壇 に造作された欄間の細工も見事です。  廊下を伝い、寝室として使われてる和室 へ。愛着あるタンスを生かすために、板張 りのスペースを設けてあります。布団や衣 類は壁面の収納へ。  廊下を介してパブリックとプライベート 空間を分け、平屋ならではのぜいたくな間 取りを実現されたS邸。機能的で美しい デザインには、将来のライフスタイルの変化 にも対応できる柔軟性も備わっています。 E 株式会社 西武ハウス 丸山 篤さん 〝廊下〟という空間は、懐かしく、現代の狭小家屋においてはぜいたくなもの になりつつあります。でも、改めて、廊下を歩くと独特の空気の流れと、部屋 の扉を開けるワクワク感がありました。飽きのこない、使い勝手の良い平屋 ならではの間取りも新鮮でした。 from Editor 設計に時間をかけ、打ち合わせでお客様のご希望を丁 寧に伺い、消化し、提案を繰り返しながら、慎重にプラ ンニングしていきます。自由設計ならではの魅力的な 家づくりのお手伝いをさせていただきます。 平屋ならではのぜいたくな間取り 意匠がデザイン性と実用性を高める リビングの一画に設けた畳コーナー。柱を無くしたことで、リビングと一体化してい ます。床の間や仏壇を設えたことで格調高く仕上がりました ホワイトのクロスにブルーのカーテンで明るく清潔感漂う子ども室。衣類やおもちゃ などが自分で片付けられるよう、収納も広々設けました 愛着のあるたんすを生かすため、サイズに合わせて板張りスペースを設えました。 布団や衣類をしまう収納もたっぷり トップライトの真下に洗面台を設置しました。トイレと洗面台奥に用いたブラウンの アクセントクロスでモダンな印象に ダイニングテーブルの方に向けて設置した対面式キッチン。ワークトップはステンレス にこだわりました。スパイスボックスは造作 E F G H I 幸せな家づくり2015 Autumn・Winter

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