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28 E F G H  訪れた日、緑の山に雨上がりの靄(もや) がかかる水墨画のような景色がモデルハウ スの目の前に広がっていました。玄関を一歩 入ると、広い土間に木製の上がり框(がまち) が据えられ、柱や天井に使われた天然木の 表情と相まって古都のお寺や旅館を連想さ せます。上がり框からリビングに足を踏み 入れると、床も天井も柱も太い梁(はり)も 天然の木がふんだんに使われ、遺憾なく木 の魅力を発揮。戦前の古き良き時代の建物 のようなアンティーク感を漂わせています。  リビングの吹き抜けが開放感とスケール 感を生み出しており、気分もほどけていく 感覚です。2階には子ども部屋や寝室とい うプライベートスペースが設けられ、それぞ れの部屋は回廊で結ばれています。部屋か ら顔を出せば階下の家族と会話できるのも、 吹き抜けの良さです。  木の心地よさと機能を兼ね備えた家を低 コストで提供することもサイエンスホーム の大きなテーマ。木材は工場でのプレカット 加工によって無駄と手間を省き、窓サッシや ドアなどは量産することによってコストを 削減。作業効率を高めることで高品質を保 ちながら低価格を実現しています。「住宅 ローンに追われて暮らしに余裕がなくなる と、いくら良い家を建てても快適と言える でしょうか。経済的であることも快適さの 大きな要素です」。家づくりへの自信がのぞ く日当瀬さんの笑顔でした。 サイエンスホーム        日当瀬 賢さん      渕田 貴洋さん 木が呼吸できる家は、人の〝ココロとカラダ〟にも毎日やさしく作用してくれ るはず。経済的な面でも工夫がなされていて、これからの時代、さらに必要 とされる家だと思いました。 from Editor 建てた後の暮らしも快適であるよう、低価格で 高品質な家づくりを実現しました。お金をかけ るところ、抑えるところをプロの目で吟味いた します。時が経つほどに味わいを増す本物の家 を共に造りあげましょう。 家族の毎日をすこやかに包んでくれる 〝呼吸する家〞です 広いリビングの一角に設けたダイニングコーナー。回廊下の天井があるスペースには 個室感があり、食事のほか子どもが勉強などをするのに最適 リビング入り口の一角は一枚板のテレビ台や格子を設え、部屋のアクセントとしました。 ロートアイアンのシャンデリアが雰囲気を作っています 玄関の土間は、外と内の境目をゆるくつないでくれます。荷物が多い時、来客が多い時 もストレスなく出入りできます リビングやダイニングの家族と会話しながら炊事ができるキッチン。仕切りを少し高くす ることで手元を隠してすっきりと E F G H 幸せな家づくり2015 Spring

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