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巻頭特集ペットと暮らす癒やしの家づくり シニアにお勧め! 元気になるツボマッサージ ほっぺをビヨーン! ~大切な家族だから知っておきたい、できること 日だまりが大好きな猫。 シニアになってきたら、飼 い主がおひさまに当たり やすいよう手助けを。 どんな状態の犬や猫にもマッサージは有効ですが、特にシニアにお勧め したい、ツボマッサージをご紹介しましょう。 人間と同じで、年を重ねると、表情が硬くなり がち。それは、表情筋が動いていないから。 ほっぺをつかんで、両サイドにビヨーンと引 っぱって表情筋を刺激。これで食べやすくな り、食欲も増します。食事の前に試してみて。 なんだか元気がないな、と思ったら、頭のツボ を刺激。まずは、頭頂部を両手で縦に、つまむ ように持ち上げます。次に、それと交差して十文 字を描くよう、横につまみ上げます。元気がアッ プするだけでなく、老化防止にも役立ちます。  6〜7歳になるとシニア期に入り、 身体にはさまざまな変化が。以前のよ うにはできないことが不安だったり、は がゆかったり。中には心臓や脳などに 疾患を抱える子も。濵﨑先生は、各地 でシニア犬セミナーを開催。「動物の様 子をよく観察して、手助けをしてあげ て」と話します。  シニア期で顕著なのは、時間の感覚 がずれてくること。その結果、昼夜が逆 転し、認知症的な症状が出ることも。 防ぐには明るさを感じさせてあげるの がお勧めです。縁側で日なたぼっこの時 間をつくったり、窓を開けたり、散歩し たり。風や草花の匂いを嗅ぎ、今は昼だ ということを実感させてあげましょう。 亜麻仁油やエゴマなどを使って改善を 図ることもあります。  若いうちは簡単に上がっていた段差 も上がれなくなります。猫はそうなった としても、高いところが大好き。上がれ ないなと気付いたら、ダンボールなどを 置いて、段を上がりやすくしてあげる、 そんなちょっとした手助けをしてあげ ましょう。  犬や猫の中には、飼い主が病を患う と、それと同じ病気を患う子もいるの だとか。それほどまでに飼い主に心を 寄せるペットたち。その声無き声に、耳 を澄まして過ごせるといいですね。 長いシニア期を快適に よく見て必要な手助けを 食欲が落ちてるな、と思ったら ウルトラマンに変身! 元気がないな、と思ったら plus 1 advice トイレは落ち着く、 きれいな場所がいいな 猫は、生活音がする所や、通りに面し て車の音がうるさい場所でのトイレは 落ち着かず、粗相(そそう)してしまうこと も。また、神経質な子は、1回でもおし っこの跡があると嫌がるので、そんな 場合は、トイレ2カ所置きも有効です 食べたいけど、 この姿勢は食べづらいの… 犬や猫の食欲が落ちたな、と気になる とき、食が細くなったのではなく、実は 加齢により、首や腰が弱って食べづら い場合もあります。ティッシュの箱など で、えさを床面より少し高く置くと食べ やすくなります。 つめとぎはやめられません! 猫の爪とぎは、いくらしかっても本能で やめられません。爪とぎ器などでも防 げない場合は、ネイルキャップ。爪を切 って取り付け、1カ月から3カ月で自然 に取れます。爪とぎ行動はできるので ネコにもストレスがありません。 身体の先のほうは敏感なの 撫でさせてくれない、だっこを嫌がる、 と悲しい思いをしてる飼い主さん。犬 や猫は身体の先端が敏感です。背中 などから少しづつ触る、他のところを 見ながらさりげなく触るといった具合 に、慣らしてあげるといいですよ。 ワン・ニャンのきもち 人から見ると不可解な行動。でもワンちゃんや猫ち ゃんは、実はこんなことを思ってますよ。 階段の先に興味シンシン 犬の身体は平面を四足歩行するよう できているので、身体を立てると背骨 に負担がかかり、ヘルニアになるおそ れが。立てだっこや階段はNG。階段 は探索心をくすぐるので、あらかじめ 上がれない様にすることをお勧め。

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