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2017 Spring・Summer ■ 幸せな家づくり 52子どもの見守りと家事の並行も楽々スムーズな動線の中で幸せに暮らす 「息子に障がいがなければ、家を建てようなんて思わなかったでしょう」と施主のNさんは話します。家づくりの動機は、自閉症を持つ18歳の長男の生活ストレスを減らすことでした。 息子の障がいをきっかけに、自らも福祉の仕事に就き、3年前には障がい児を対象とした通所支援事業所を立ち上げました。以前は1階を事業所として使用、2階部分を住まいとしていたため、長男の様子を見るために上下階を何度も行き来していました。「2階で過ごす息子への注意や小言も多くなり、お互いかなりのストレスになっていたと思います。住環境の整備の必要性を感じ、家づくりを決意しました」と振り返ります。 当初、平屋を希望していましたが、サンタスホームの提案によって低めの2階を設け、長男とNさんの個室を配置。長男の部屋には小窓を付け、階下のキッチンやリビングからのぞくことができます。「家事をしながら階段越しにのぞくこともできるので、私も楽だし、安心感があります」 長男の動きやすさはもちろん、多忙なNさんの家事効率を図る動線、そして心安らぐインテリアを取り入れた家は、心寄せ合って暮らす親子を優しく包んでいます。障がいのある長男が生活しやすく見守りやすい間取りにNO. 7ヘリンボーン柄の床に化粧梁がナチュラルでくつろいだ雰囲気を与えてくれるリビング。カラフルなキッチンの照明がアクセントに

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