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2017 Spring・Summer ■ 幸せな家づくり 62 鹿児島市街地中心部に近い住宅地に立つ家の敷地は、有効活用が難しいといわれる三角地です。建物を三角形に作ると、無駄なスペースや使いづらい間取りが生まれてしまいます。そこで、K邸の設計は、三角形を分割して長方形を組み合わせ、土地形状に合わせて部屋を配置することで、無駄のない空間を生み出しました。1階のデッドスペースには物置を配置。最大5台の車を止めることもできるガレージも配置しています。将来に備え、ガレージから上階までエレベーターを設置できるスペースも確保しているそうです。 共働きで忙しい家庭なので、効率的な家事動線にもこだわりました。洗濯室からは直線でサンルームに通じ、その間には洗濯物を収納できるキャビネットがずらりと並んでいます。また、キッチンとリビングの間にはデザインガラスをはめ込んだ仕切りを設置。炊事の音がリビングでくつろぐ家族の妨げにならないよう工夫しました。散らかりがちな子育て中の部屋が片づいているのは、小物類をすっきりと収納できる戸棚のおかげです。「子どもたちが使った物を元の位置に戻すだけでいいように、扉を付けて〝見せない収納〞をお願いしました」と、子育てと仕事に忙しい奥様は笑います。 3階に設けたバルコニー(Sun+Garden=サンタスガーデン)からは桜島を望むことができ、住宅密集地に立ちながら採光と開放感もいっぱいです。走り回れる家で伸び伸びと成長する子どもたちは、いつか広い世界へと船出していくことでしょう。3人の子育て中の共働きをサポートする効率的な家事動線クライミングウォールは家族みんなの遊び場。お父さん、お母さんも登る家庭内ジムです

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