夫の保障額など、私たちにふさわしい保険は?

 昨年一軒家を建て、あと35年のローンが残っています。その時に家具などほとんど新しくしたので、すぐに何かが必要というわけではありません。車は、2台とも3年ぐらい前に現金で購入したので(車検込み)、買い替えの予定もありません。

 外食はほとんどしません。夫婦の小遣いも特に設定しておらず、余裕がある時に使うくらい。何かあったときのために貯金をしています。足りないときはいろいろと切り詰めてやりくりしています。

 相談したいのは、保険のことです。夫は個人年金と生命保険が3つ。実は、勧められるがままに加入したので、どんな保険があるのか、いくら保障されるのかもよく分かりません。学資保険もそれぞれの子どもに1つ入っていたのですが、中学、高校と進むにつれ、それだけでは足りなくなるのではと不安になり、二女だけもうひとつ加えました。

 夫の死亡時の保障額など、最低いくらくらいあれば大丈夫でしょうか。また、私たちにはどんな保険がいいのかも教えてください。

現状が不明確のまま、保険を見直すのは危険
保険に限らず、分からないまま契約するのはやめましょう

 住宅ローンを払いながら、月4万円の貯蓄ができているので、安心して暮らしておられる様子。ご夫婦ともに倹約体質で、月々の貯蓄をしてもなお、5万円近く貯蓄できていることにも驚きました。

 でも、ボーナス収支を計算すると、16万円強の赤字。交際費に見直しの余地がありそうですが、現状では毎月の黒字から年間貯蓄に回る分は約40万円程度でしょうか。そうであれば、年間貯蓄額は100万円。住宅ローンの繰上げ返済も視野に入れて、やりくり計画を立てましょう。

 保険についての相談、ということですが、現在の保障内容があまりに不明確。勧められるままに入った保険の内容を、自力でチェックすることから始めてください。現状が不明確のまま、見直しに入るのは危険です。

 現状把握に必要なのは、保険証券と加入時にもらった保障設計書と約款・契約のしおり。それに、毎年送られてきている契約内容のお知らせです。それらに目を通して、一つひとつの保険について疑問点をなくします。

 不明点は、保険会社に問い合わせを。ファイナンシャル・プランナーの無料相談などを利用して、不明点を解決する方法もあります。複数の機関、人から、セカンドオピニオン、サードオピニオンをもらい、最終的にはご主人とともに納得のいく見直しをしましょう。

 保険に限らず、不安にかられて、あるいは不安感をあおられて、分からないまま契約するのはやめにすべき。必要保障額や保険種類は、住宅ローン契約時に入った保険や勤務先の保障、夫の職種、妻の職業能力などによっても違います。早急に回答を求めず、順序を踏んでください。

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