
家の購入時の注意点と保険のアドバイスを
結婚5年目。2年以内にマイホームを購入する予定です。主人の年齢を考えて、できれば25年ローンで、リフォーム代などを含めて1500万円前後の中古物件を探しています。
夫は毎月の小遣いだけでは足りず、ボーナス時には10万円を小遣いとして使います。私は実家の仕事を手伝い、収入は月2万〜10万円。家を購入するにあたって貯金はほとんどなく、教育資金の心配もあります。頭金はどのくらいあればいいのか、それとも、頭金はいれず繰り越し返済をしていく方が得でしょうか。マイホーム購入時の注意点などのアドバイスをお願いします。
もうひとつ気掛かりなのは、保険のこと。昨年保険を見直し、死亡時の年齢によって保障額が変わるものなどにも加入。もしもの時の心配はないのですが、勧められた通りに契約してしまい、少し不安が残ります。夫名義で月々1万円くらいの年金保険と、負担が少ないものがあれば、私もがん保険に加入したいと思っています。いかがでしょうか。
中古住宅なら耐用年数や建て替えも計算に
安全な住宅ローンを組むためにも慎重に計画を練り直しましょう
マイホーム貯金が、現在50万円。月5万円弱の黒字で、家計簿上はボーナスも年27万円の黒字ですから、2年で220万円強の住宅資金ができる計算です。
でも、お便りによれば、ボーナス時に、ご主人が10万円のボーナスを使うとか。年20万円の簿外支出があるのでしょうか。そうすると、2年後の住宅資金は180万円強。
また、レジャー費や交際費、衣服代が家計簿に見当たらないので、実質的な黒字はわずかかも…。家計状況を正しく把握し、冷静に資金計画を立てることが大切です。
頭金なしのプランもお持ちですが、安全な住宅ローンを組むためには、最低でも物件価格の2割の頭金+諸経費分の住宅資金を用意してください。
計画によれば、1000万円の中古住宅を、諸経費150万円、リフォーム代350万円で購入。ローンは25年返済とのこと。中古住宅の場合、耐用年数や建て替え計画を計算に入れる必要があります。もう一度、慎重に計画を練り直しましょう。
保険も、追加を考える前に、現状を正確に把握することが大切。「変動型終身保険は年齢に応じて死亡保険金が出るので安心。今なら3000万円くらい」とお便りとにありましたが、送られてきた18枚の保険証券を見る限り、錯誤です。
ご主人の終身保険の死亡保障は100万円。60歳まで月10万円の給付が出る家計保障定期保険の保障総額が現時点で3000万円ですが、それは年齢が上がるにつれて総額は減少します。
保険が好きなようですが、おまかせ加入はNG。生損保合わせて年74万円以上の保険料をお支払いなので、既契約を正確に理解してから見直しを。


