
マンションの購入、教育資金をどうすれば…
子どもが1歳になって保育園に預け、再就職しました。忙しい日々ですが、両親や夫の協力を得て頑張っています。
社宅なので、今のうちに貯金を少しでも殖やし、あと1、2年ほどで市内に中古マンション(築10年前後、1500万円台)を購入するつもり。住宅資金に両親から500万円ほどの援助をもらえる予定です。できるだけローンの借入額を少なくし、無理のない返済を考えています。修繕積立金、管理費など今までにない負担が増えるので、ローンの返済額も含め、月々いくらほど払えるでしょうか。また、住宅購入時点で、貯金はどの程度残しておけば安心でしょうか。
マンション購入のめどがたったら、2人目も考えていますが、長男の教育資金が心配だから、となかなか夫の同意を得られません。中学までは公立を考えていますが、将来長男が大学に進学し、下宿した場合、月々いくら出費があるのかも想像できず不安です。現在の家計でどこか工夫する点があれば教えてください。
再就職で得た収入で教育資金を作るプランを
あなたの貯蓄力がアップしたことで年間245万円が積み増せます
張り合いを持って、子育てと仕事に励んでいる様子が目に浮かびます。できるだけ借り入れ額を抑えてマイホームを取得したいなら、自己資金の点検がポイントです。
現在の貯蓄残高は、200万円強ですが、あなたの再就職で貯蓄力が急激にアップ。給与やボーナス収支の黒字分をすべて貯蓄に回すと、年間245万円(株や保険を除く)が積み増せます。
それが実行できれば、2年後の貯蓄額は約700万円に。そのうち、300万円は家庭の基礎財産として、手をつけず残すのが賢明。400万円に親からの援助をプラスした900万円を自己資金の上限としましょう。
一方、2人目の出産予定もあるので、妻の年収200万円を見込まないローン返済計画を立てると安心。あなたが出産後に仕事を再開して得た収入で、2児の教育資金や車の買い替え費用を作るプランであれば、ご主人も賛成なさるはずです。
そこで、妻の小遣いや保育料を専業主婦型に戻して支出を調整し、収入の1割を貯蓄(株や保険含む)に回すプランで年間住宅費を試算。「月4万円、ボーナスから年40万円」が安心ラインです。
具体的には、月2万4000円、ボーナス時増額10万円をローン返済に充当。残り月1万6000円は管理費や修繕積立金として払い、ボーナスから年20万円は固定資産税や保険料、修繕費に。
以上の条件で、800万円のローン(元利均等25年返済、固定金利3・3%を想定)が組めます。総資金1700万円のうち、本体に1500万円、諸費用とリフォームに200万円使える計算です。なお、良質な中古物件を手に入れるために選択眼を磨く努力も大切です。


